(仮)blog

雑記、ぼやき、たまに楽しいこと、適当に綴ります。ヴァイオリンネタが多いかもしれないです。

ふらふらとひらひらと、いさぎわるく

昨日は午前中はわりと元気だったものの、午後あたりから次第に気持ちが落ちていった。
原因はわかりません。
人と話したり関わっていくことに、言いようもなく不安感が増してきて、昼休みは皆さんで昼食をとるのをパスして会社の周辺をふらふらとしていた。


すぐ近くに、市の文化会館があって、建物の周囲を歩いてみると、ベンチで本を読んでいるサラリーマンがひとり。もう少し先のくぼみ部分には土木作業着姿の男性が、空になったコンビニ弁当の容器と一緒にごろりと寝そべっている。
さらに進んで建物の裏側に来てみると。誰もいない。
がらんとした空間、そして座るのにちょうどいい木を植えられた場所。
もしかして、ここは楽器を練習するのにうってつけの場所なのではないか。
生楽器は無理としても、少し前に買ったきり、まったく使わないまま放置しているエレキVnならば。問題ない気がする。


だけどこのエレキVn、ありえないほど安いかわりに、笑っちゃうくらいにありえない造りだった。
弦高ははてしなく高く、ナットはガタガタ、弦と弦の幅はめっちゃくちゃ。
物理的に、弾けないのです。
でも、直すことができれば、、音楽の練習にはならなくとも、指や弓など、単なる型、動きのみの練習?にはなるのではないか。
よし、あいつをうまいこと修理してもらい、ここでしばらく昼休みを過ごしてみよう。


そんなことを目論んで、今日さっそく、いつもの弦楽器工房にこのエレキと、そしてここで購入した楽器を連れて行った。
まず購入したほうの楽器を出し、オイドクサver.となった姿を披露。
あまりガット弦に良い感情を抱いていないらしい技術者さんは、微妙そうな顔をしつつ弓を手に取り音を出し始める。
そしたら。
「おおっほぅ・・?!これは。ずいぶんと変わりましたね。こっちのほうが断然いいではないか」表情がみるみる明るくなっていく。
続けて「うーん、でもやっぱり音量は減りましたね。次回は、オリーブも試してみたらどうですか?」。
はい、そうしてみます、などと答えつつ、その盛り上がった空気に無理やりまぎれこませるように、エレキ君をさしだした。
すると。
とたんに顔色がくもり、「こんなのまったく使い物になりません。修理も不可能、あきらめて、国産のある程度高いやつに買いなおしたほうが良い」と目を背けた。


いやいや、そこをなんとか。とお願いして、なかば無理やり、駒とナットを「とりあえず」直していただいた。
あいかわらず楽器としてひどいものには変わりないけれど、なんとか弾けないことはない?という状態には一応なったので、来週から昼休みはこの子に練習につきあってもらうことに決めた。そして時間のゆるすかぎり家でいつものバイオリンで練習して、そこで改めてオケを、そして楽器そのものを続けるかどうか判断すればいい。


・・・
あいかわらず、何をやっているんだろうと思う。
もしかすると、まったくもって意味をなさないことなのかもしれません。
でも、できることはとりあえずやってみないことには始まらないから…。


オケと楽器のカードはいまだ捨てきれずに、わたしの中でリズム悪くひらひらとさせながら、そんなことを考えていた土曜日だった。






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